新しい食卓の程定番、フリル楕円皿

さり気ない上質を感じる稲村さんの新作
フリル楕円皿が登場しました。
フランスの骨董のお皿を手本にした形は
カップに合わせると、スコーンやマフィンなど
楽しいティータイムが想像できます。

ショートケーキ、タルト、エクレアなどの洋菓子に
チョコレートやクッキーを乗せるだけでも楽しい雰囲気。
串団子やわらび餅など、楕円に映える和菓子もいろいろとありそうです。

右側が本歌、フランスの骨董です。
見込みに見える小さな傷は、ナイフとフォークの跡なのだそうです。
基本的にソースを使うフランス料理に合うよう
少し深みをつけているのかもしれませんね。
ビストロやカフェでどんな料理が盛りつけられていたのでしょう…

左側は稲村さんが製作されたものです。
本歌よりやや幅を広げ、見込みの広いお皿に仕上げました。
「意図したというより、こうなったという感じなのですが（笑）」
そのわずかな違いが、うつわの用途を広げたようです。

フランスのものでも、おかず皿

飯碗と汁椀に合わせて、焼き物などのおかず皿にぴったり。
組み合わせたうつわが、バランス良くまとまります。

揚げたてのメンチカツやコロッケにキャベツの千切りを添えて
縁のわずかな立ち上がりが、盛りつけた料理の持ち運びや
食べる時のこぼれを防ぎ、スムーズな食事を
餃子や春巻きにも良さそうです。

おむすびには漬物を添えられる、サイズのゆとりも嬉しいですね。
サンドウィッチやホットドックなど
朝ごはんや軽食にも出番が多そうです。