工藤和彦
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工藤和彦
工藤和彦
自ら土を探し、自身の手で土を掘る。
工藤さんが築いたスタイルはやがて、
他に類を見ない代名詞の片口シリーズを完成させました。
試行錯誤の上生まれた黄粉引を筆頭に、
温かな風合いの白樺ホワイト、
ビビットなグリーンの緑粉引、
オホーツクショコツ釉は、雪空のように深みのあるグレーと
工藤さんならではの色合いが確立されました。
温かさと力強さを併せ持つ、土の風合いとのバランスに
穏やかな成熟の域を感じ、趣ある表情に魅了されます。
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広い北海道で、土、釉薬、手づくりでうつわを作る工藤さんの動画です。
是非ご覧ください。
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大地の黄色
北海道の土に魅せられて、試行錯誤の末、完成した"黄粉引"。
一目で分かる独特の風合いにも関わらず、盛り付ける料理や合わせるうつわを選ぶことがないのは、過度の自己主張を抑える工藤さんの仕事振りゆえでしょう。
工藤和彦 ―くどう かずひこ―（北海道）
【うつわのジャンル】 粉引・刷毛目
【心がけていること】労力を惜しまない事
存在感のあるうつわづくり
【尊敬する作家】 熊谷守一
【主な経歴】 信楽の神山清子氏、神山賢一氏に師事
