ささきりえ
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ささきりえ
ささきりえさんの金工
しなやかさを感じつつも、気骨ある造形がキラリと光るささきりえさんの金工。
工房に鳴り響く甲高い音は、硬く厳しく…でも柔らかな温かさも感じます。
1本のシュガースプーンに、2700回以上金槌を打つ果てしない作業が続き
ささきさんは「金属と対話しながら金槌を打つ」と仰います。
頃合いを見計らい、音を聞き確認しながら
打つ、温める、磨くを繰り返し、作り上げる仕事です。
新たにカトラリーの制作を広げたささきさん。
ミニフォークやピックは、フルーツやチーズなどのおつまみに
前菜やデザートに活躍します。
薬味スプーンは、マスタード、ゆず胡椒、変わり塩など
食事の際に役立つアイテム。
バターナイフのミニサイズは、クリームチーズやディップなど
お酒のおつまみやアフタヌーンティーにも良さそうです。
おすすめは長めのサイズの菓子切です。
クールなナイフの気分で、ワインやウイスキーに合わせて
チーズや生チョコレートの切り分けに…
その他、シュガースプーン、マドラーなど
キラリと光るカトラリーの数々、充実のご紹介となりました。
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新星金工アーティストが広げる、金属うつわの可能性
真鍮、錫、アルミ…
その仕事に最も相応しい素材を的確に選び、時には木材も織り交ぜつつ、
優れた造形感覚で一目で欲しくなるうつわを生み出します。
ささき りえ ―空工房―（神奈川県横浜市）
【うつわのジャンル】 金工
【主な経歴】 東北芸術工科大学 美術科金属工芸 卒業
