【お知らせ】
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▼こちらの企画展は4つのカテゴリーでご紹介しております▼
目を引く明るい文様を次々と生み出す日下華子さん。
スタジオを新設し心機一転。北欧の雰囲気も感じさせる
今様色絵を中心に、楽しい新作が数多く出揃いました。
そして、スリップウエアの仕事に取り組む山田洋次さん。
古陶を追求したクラシックなものから、
今の食卓を意識した現代風なものまで、
スリップウエア山田洋次編とも言える世界を展開します。
ゆったりと広がる大皿、大鉢。
スリップウェアのおおらかさを感じることが出来るサイズです。
オーブン料理でなくてもパンやフルーツを盛り付ければ
食卓の中心に素敵な雰囲気が生まれます。
時にはスリップウェアをパンかご代わりに。
バゲットの白い部分とパリッと乾いたキツネ色がうつわに映えてきれいです。
冷えた白ワインとチーズがあれば
バゲットにも、またつい手が伸びてしまいそうです。
瑞々しいフルーツの色と土のあたたかみを感じる艶やかな飴色。
きれいなコントラストが目を引きます。
食べ物と料理。
異素材でありながら不思議な一体感が生まれるのは
スリップウェア・・・陶器の魅力です。
厚手のスリップウェアを冷蔵庫でうつわを冷やすのも効果的。
ひんやりしたままフルーツや冷菜をいただくことができます。
細いリムの7.5寸皿は、鉄絵やゴスで描いた交差の線文様が印象的です。
一見すると大胆で可愛らしい印象ですが
盛り付けてみると、料理がモダンに映えることに気付きます。
メインのお皿として、パスタや朝食のワンプレートに・・・
食卓が新鮮な雰囲気に包まれそうです。
ゴスと鉄絵の線が織り成す文様と
余白の絶妙なバランスが料理を引き立てます。
印象的な絵付けであるにもかかわらず
料理を盛り付けた時、すっきりとした仕上がりになるのが
嬉しいところ。
「モダン」「北欧の雰囲気」
日下さんのうつわにそういった感想をもつ方が多いのには
そのような背景があるからかもしれません。
日下華子さん、今回の自信作がプレッツェルのお皿です。
スゥーッと平らに広がるお皿の縁にあしらわれたゆるやかな輪花。
そこに鉄絵で大胆に描いたプレッツェルのつなぎ文様が
なんともモダンでおしゃれな印象です。
ホールのタルトケーキやシフォンケーキで
おもてなしにも素敵に映えそうです。
銘々にメインのお皿として、ムニエルやお肉のグリルにもおすすめです。