工房を行く
うつわが出来るまでの想いやエピソード、
実際に工房を訪ね作者とのやりとり
うつわを通して知り合った様々な世界の方々との交流を花田の読みものとしてご紹介致します。
うつわが一層楽しくなるような読みものです。
どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。
うつわが出来るまでの想いやエピソード、
実際に工房を訪ね作者とのやりとり
うつわを通して知り合った様々な世界の方々との交流を花田の読みものとしてご紹介致します。
うつわが一層楽しくなるような読みものです。
どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。
祖父に連れられて 花田: 藤崎さんは、今の仕事にどう至ったのですか。(以下花田-) 藤崎: 実家の隣に住んでいた祖父が油絵画家でした。 無口な人だったので、話した記憶はあまりありませんが、例えば、花火なんかに連れて行って […]
音楽の世界へ 花田: 安部さんはお父様も陶芸のお仕事をされています。(以下花田-) 安部: 父は船木研児さんに師事し、地元の島根で独立しました。 子どもの頃、父親の仕事場の粘土で遊んでいたことは覚えていますが、将来の自分 […]
並べてキレイに 花田:志村さん、宮岡さんに今回の展示会への出品作についてお話を伺いたいと思います。 まず志村さん、青磁陽刻牡丹文猪口からお願いします。(以下花田-) 志村:古伊万里、特に古九谷あたりの時代に、青磁や白磁で […]
「満ちたりた佇まい」 ―焼き物作りの申し子― イムサエムさんに久し振りにお目に掛って その晴れやかな笑顔を見た瞬間 私が抱いていた様々な不安は サッと消え去っていきました。 カンボジアから陶芸をより広くそして深く学ぶ為 […]
陶芸との出会い 花田:阿部さんがうつわを作るようになった経緯を教えて下さい。(以下花田-) 阿部:香川県高松で生まれ育ったあと、東京の駒沢にある大学に通っていましたが、そこで出会いました。 -:普通の大学ですよね? 阿部 […]
意識の変化 花田:こちらのうつわは天正カルタ(トランプの祖型)の文様が印象的です。(以下花田-) 松浦(コータロー):京都の訓練校を出た後、窯元に絵付師として勤務して二年目くらいに作ったものです(今回の出品はありません) […]
紙粘土にビビッと 花田:ナオコさんがうつわを作るようになったどういった流れだったのでしょうか。(以下花田-) 松浦(ナオコ):小学校2年生の時に、図工の時間にピエロを作っている時に、ビビっと来ました。 それまで絵は好きで […]
焼き物との出会い 花田:うつわ作りの仕事に至った経緯はどのような感じだったのでしょうか。 山本:僕は京都山科の清水焼団地すぐ近くで生まれ育ちました。 子供の頃は、親戚なんかにそういう所に連れていかれて「触ったらアカン!」 […]
色々な世界をきっかけとして… 花田:矢島さんがうつわ作りの仕事をするようになった経緯を教えて下さい。(以下花田-) 矢島:大学で陶芸を専攻したのが、土との関わりの始まりです。 -:なぜ陶芸を専攻したのですか。 矢島:うー […]
付き合っているうちに…、ついて行くうちに… 花田:日高さんがうつわ作りの仕事に至った経緯をお話していただけますか。(以下花田-) 日高:12年間、アパレル業界でニットデザインの仕事をしていましたが、うつわ作家を目指すこと […]