廣野俊彦
古美術の世界に精通する廣野氏。
土、成形、顔料、絵付けなど、
すべてにおいて群を抜く材料と研ぎ澄まされた高い技術を駆使し
古陶の魅力が国や時代を越えて、現代に新しい姿となって現れます。
目を奪われるのは、生き生きと筆が走る絵付け。
奥行きのある呉須の濃淡と
生命力あふれる鮮やかな色使い。
遥か明末清初に想いを馳せ、
その息吹を感じさせるようなロマン溢れる焼きものの数々…
漲る躍動感はそのままに、
現代のしかも日本の料理にフィットする今様の感覚は刺激的です。
新鮮なうつわとの出会い、珠玉の逸品をお愉しみください。