木のチカラ展


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木のチカラ 展

掌に自然にフィットする、心地良い感触。
ひとつひとつ異なる、木目の表情。
食卓に並べれば、陶磁器、ガラス、金工等、
異素材との組み合わせが、それぞれと相反することなくバランスを取り、
暮らしの風景に、心地良い調和を保ちます。

盛り付ける、のせる、切る、敷く…。
実用性にも優れた木のうつわ。
今年もうつわとして重宝するプレート、ボウル、椀の他、
トレイ、コンポート、オブジェクト、
花器、蓋物、ナイフ等、さまざまなアイテムが揃いました。

挽き物(ひきもの)、指物(さしもの)、刳り物(くりもの)等、
モノづくりの引き出しが豊富な木工の世界。
作者の方々は、日々鍛錬を重ねる技術と、アイデアとユーモアで、
独自の作風を作り上げます。
歪やワレなど今の姿をそのまま生かす…唯一無二を感じられるのも、
木工ならではの寛容なものの見方、感じ方です。

今年の「木のチカラ展」は、
異素材と組み合わせの提案が新たな見どころです。
金工作者、藤田永子さんの真鍮カトラリーや胴錫のプレート等が登場。
温かみのある木とクールな金工とのバランスが、
食卓に新しいシーンを見せてくれます。

木工作者では、タジェール・デ・マエダ(前田昌輝さん)が初登場
ウッドターニングで作る、独創的な旋盤加工の角皿が大変魅力的です。

どんどん広がる木の可能性…
「木のチカラ展」をどうぞお楽しみください。

 

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