日高伸治×日高直子 二人展


動画

 

日高伸治×日高直子 二人展

程よい艶感に陽刻が映えるオリーブ色の青磁や、
グレーがかった落ち着きある青白磁。
土と釉薬のバランスが冴える、日高伸治さんの陶器。
新しい釉薬への挑戦を機に、しばらくお休みしていた
日高伸治さんの十角鉢が、再び登場となりました。
オリーブ色の灰釉と、クールな青白磁のタイプの異なる二色。
侘びの雰囲気漂う、味わい深い色合いです。
日常のふとした出来事や、目にした風景を
楽しい絵付けで物語に紡いでいく日高直子さん。
シックで深みのある呉須に、下絵の黄色や緑の差し彩が、
うつわを明るく軽やかに仕上げます。

日高直子さんが長く描き続けてきた染付の鳥文。
シンプルな構図だからこそ、生き生きとした小鳥の姿に
直子さんの高い描写力をうかがい知ることが出来ます。
これまで小皿に描いてきた鳥文の新たな展開、
今回の展示会では7寸程の銅鑼鉢をご紹介いたします。

偶然にも伸治さんの十角鉢と直子さんの鳥文は
ともに独立当初から手掛けてきた作品です。
これまでの歩みを経て、同じタイミングで新たな展開へと進む
意図せずとも呼吸が合うところは、さすがのパートナーシップですね。

違う作風でありながらも、自然に調和するお二人の作品。
組み合わせの発見も、是非お楽しみ下さい。

▼ 日高伸治×日高直子 二人展 商品一覧はこちら ▼ 日高伸治×日高直子 二人展展


 

ページトップへ