染付展
白の胎土に青色で絵付けを施した磁器、中国で生まれた「青花」
魅力的な青と白の磁器は世界の海を渡り、多くの人々を魅了しました。
やがて日本へも渡り、国内でも作られ始めた磁器は「染付」と呼ばれ、
その青色は独自の美意識を育むとともに、
私たちの暮らしの中に溶け込み、愛され続けてきました。
花田の「染付展」では古陶の流れを汲みつつも、
現代の食卓で生き生きと活躍する、今様の染付をご紹介いたします。
祥瑞、芙蓉手、幾何学文様に見る、卓越した技術。
山水、鳥、兎、瓢、魚などの、豊かな絵心…。
永遠の憧れ、青と白の陶磁の世界。
「染付展」をお楽しみください。