9月の「花田の新作」は青山徳弘さんの麦藁手フリーカップと小筒3種です。
(左から)青山窯 フリーカップ内外ゴス錆木賊(\6,300)、
面取小筒(ゴス麦藁・錆麦藁・ゴス錆麦藁) 各(\ 5,250)
麦藁手を始めとする線の仕事、と言えば青山徳弘さん。
若いころに「線をちゃんと引ければ、なんでも描ける」と父親に言われ、
朝から晩まで麦藁や木賊ばかり書いていた、という青山さん。
シンプル故の奥深さを知り尽くし、丹精込めて描いた線文様は見事、の一言に尽きます。
今回は木賊、麦藁手が、
線文様を際立たせる立ち上がりの良いフリーカップ、小筒の上を走ります。
見込みを覗けば吸い込まれていきそうな、いつまでも眺めていたくなるその線。
お楽しみください。