「花田の新作」第二弾は原口潔さんの真鍮です。
原口さんは、焼き物の町 常滑に仕事場を構えます。
以前は陶房だったというその場所で生まれる原口さんの作品には、
道具としての卓越した使いやすさと、親近感を与える温かさが同居します。
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細やかな気配りと計算に基づく、使いやすさの追求。
そして、その構想を形にする「真鍮を打つ」という、
一見単純だが実は奥深い丹念な作業の連続。
原口さんの作品に、多くの人が確かな安心感を覚えるのは、
彼の人柄、知性に支えられたこの二つの両立ゆえなのでしょう。
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さて、今回の新作はどれも直接手にして使うことの多いカトラリー。
原口さんの持ち味が存分に活かされたものばかりです。
使われること、使われ続けることを大切に考えた新作を食卓に加えてみませんか。