10月の「花田の新作」は稲村真耶さんのうつわ20種です。
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滋賀大津で仕事場を構える稲村さん。
六古窯の一つ常滑にて育ち、修業期間を経て25歳にして独立以来、
より良いうつわ作りに邁進してきました。
丁寧で繊細な仕事ではあるが、必ず彼女らしいひねりが利いていたり、
しゃれっ気が加えられたりしている。
優しくて穏やかな人柄の中にも、
しっかりと中心線のようなものを感じさせる稲村さんならではです。
そして、東洋の陶磁器に軸足を置きつつも、現代の食卓に目を向け、
あくまでも使えるうつわを追求する稲村さん。
例えば、絵付けも柔らかく魅力的ではあるが、押しつけがましくはありません。
また、たたらのうつわなども、見た目は勿論魅力的ですし、軽いつくりになっています。
食卓で料理と共にうつわがどう見えるのか、
どう使われるのかを目指していることが仕事振りから伝わってきます。
そんな稲村さんのうつわを是非、ご覧ください。
シンプルの中にキラリ光る若き才能に注目です!